広告費3年連続増、ネットが雑誌に肉薄
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20070220AT1D2006N20022007.html
電通は20日、2006年の国内総広告費が前年比0.6%増の5兆9954億円となり、3年連続で増加したと発表した。景気回復やトリノ五輪など世界的イベントが寄与した。中でも04年にラジオを抜いたインターネットは約3割増と高成長を持続、雑誌に肉薄した。ネットは07年も2割程度成長が見込まれ、国内広告市場をけん引する見通しだ。
06年のネット広告は前年比29.3%増の3630億円だった。中でも検索キーワードに応じて表示する検索連動型広告が930億円、携帯電話向けなどのモバイル広告は390億円に達した。
これに対し雑誌広告は前年比1.5%減の3887億円にとどまった。市場規模は01年に前年を下回って以来、6年連続で減少している。06年は休刊誌数が創刊誌数を上回り、創刊による広告費の押し上げ効果も縮小した。(20:27)